ベトナムへの直接投資がますます拡大していく理由(3)
配当や売却益が目的で株や債券を買う「間接投資」に対し、経営をコントロールするための投資を「直接投資」と言います。
その海外直接投資の対象として、日本の企業が積極的に選んでいます。
(海外直接投資=Foreign Direct Investmentmigi⇒「FDI」)
FDIは、現地で法人を設立し土地を購入し、工場を稼動させたり、現地での雇用をすることです。単なる債券の売買とは違い、直接投資は失敗すれば、相当なダメージを受けます。
ベトナムのFDIで特に日本企業からの投資がどんどん増えているのです。
そして、その多くは実は中国からの移転なのです。
世界に進出した多くの日本企業の成功は知られるところですが、それは技術力、生産性はさること、徹底した優秀な調査力にあります。
日本企業の調査能力については、過去にスエズ動乱の勃発やベトナムのサイゴン陥落を事前に予測したころがあり、その調査能力はCIAも驚いたほどです。
ですから、その日本企業が直接投資については世界でも一流といえるのです。
日本企業が直接投資しているならば個人で投資してもリスクは少ないといえるでしょう。リスクのない投資というのはありえません。
しかし、たとえリスクがあったとしてもそれを上回るリターンという面でベトナムへの投資は可能でしょう。